ヒキガエル飼育記　

卵から育てるヒキガエル。
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'12.06.05　エサが・・・

その後の様子です。
エサのメインはタカラダニになってます。しかしながら、うちのアパート通路には、捕りすぎたせいかもうあまり居なくなって
しまいました。
ワラジベビーも居ることは居るのですが、食べ方次第では食べきれないようで、ワラジベビーを縦に捕まえれば食べられる
のですが、横に捕まえてしまうと食べられず、下手をすると殺してしまうだけになってしまいます。
キクズバエも発生が落ち着いてしまい、常食として与えられる程安定していません。
コオロギ初齢を購入するにも、ワラジベビーと同じくらいの大きさっぽいので、ちと躊躇してます。
とは言うものの、なんとか育って来ており、少しヒキガエルっぽくなって来ました。

1枚目：5/25 2枚目：5/28 3枚目：5/28

1枚目：5/31 水槽のガラスを登っている。 2枚目：6/3 集団で。 3枚目：6/5 体調はちょうど10mmかな。

'12.05.25　上陸

5/18に陸生用の水槽をセットアップしました。底床は黒土で水場と中央にエサ用スペース、周辺に木の皮でシェルター
代わりに。そして、ガラス面に張り付いている個体から順次移動させて行き、最終は5/23に2匹を移動させ終了。
ちょっど40匹でしたが、その間死んでしまったのも居た為に、現在では34匹を収容。結局、エサはなんとか探し出した
アブラムシとクワガタマットに偶然沸いていたキクズバエ、後はちょっと心配でしたが調べたら与えていた人もいたので
その辺に湧き出した赤いダニ(タカラダニ)。若干エサ不足気味で、育ち方にバラつきがありますがなんとか行けそうです。

カエルの捕食の様子を見ていましたが、育ちの良い個体は必然的に良く食べる個体と言うことになりますが、良く食べる
個体と言うのは、エサを見つけるのが早く、また多少遠くに居ても見つけられて、食うのに躊躇しないですね。
エサが捕れずに痩せている個体は、見つけるのも遅いし、なかなか舌を伸ばさなく結局逃げられてしまってます。
やっぱ、生き残れるのはそれなりの資質が備わっているものなんですね。

1枚目：5/18 ガラス面に張り付いている。 2枚目：別アングル。 3枚目：流木に乗っている個体。

1枚目：アップで。 2枚目：5/19撮影。 3枚目：腹側から。

1枚目：全体の様子。 2枚目：5/21 その1。 3枚目：その2。

1枚目：6/25。 2枚目：右の個体は順調に育っていると思われる。

'12.05.18　カエルへ

5/16に前足が出てきたと思ったら、なんと先ほど(5/18 0時過ぎ)にはカエルになって水槽のガラス面に張り付いて
ました。前足が出てからは早いとは覚悟してましたが、せいぜい5/20くらいかと思っていただけに、エサの準備が
出来ていなく、ちと焦り気味。と言うのも、4月頃はアパートの前の木とか近所の空き地のぺんぺん草にアブラムシ
が沢山付いていたので安心していたのですが、ここのところ全てどこかへ消えてしまい見当たらなくて・・・。
5/16は気温29℃、5/17も26℃と気温が上がったのが原因かも。

1枚目：5/10の夜中。集団で固まっていました。 2枚目：5/13 指の状態がはっきり分かります。
3枚目：5/15 ちと分かりづらいかも知れませんが、前足が格納されているのが分かります。

1枚目：5/16 前足が出てきました。 2枚目：前足が出てきたので流木を投入。 3枚目：5/17 7:43 この個体はまだオタマ口。

1枚目：横から見ると目のラインがヒキガエルっぽいです。 2枚目：別の個体。 3枚目：頭でっかちです。

1枚目：この個体はだいぶ口がカエルっぽいです。 2枚目：泳ぐと言うより、水中を這ってる感じです。 3枚目：別の個体。

1枚目：これは口がカエルになってます。 2枚目：上からの画像。

1枚目：5/18 0時過ぎ。ガラスに張り付くヒキガエル。 2枚目：別個体。そしてピンボケ。

'12.05.09　おたまじゃくしのその後

ようやく、ぱっと見でも後ろ足が分かる様になりました。エサ用に入れた昆布も大分食われてきました。
昆布が少なくなってきたので、再度金魚のエサを与えた所、今度は入れた途端に食いついて来た。
カルシウム補強？の為にザリガニのエサも与えて見たが同じく食いはいい。

1枚目：4/29 かろうじて後ろ足が分かる。 2枚目：別アングル。ちとピンボケ。 3枚目：5/5 その後の昆布。

1枚目：5/6 大分後ろ足が分かる様になってきた。 2枚目：別アングル。そしてピンボケ。
3枚目：5/9 「足」の部分が尻尾から離れているのが分かる。

'12.04.28　おたまじゃくしのエサ

特にエサは与えていなかったけど、糞が結構ある。見ていると、どうも水槽の底やガラスの喫水線の辺りで何やら
エサを食べている様子。
年の為、金魚のエサを入れてみるも、しばらく無視。どうも、夜中に食べったっぽい。
その後、知る人ぞ知る植物性のエサとしては人気の昆布を入れてみた。こちらは、入れたとたんに群がってきた。
ただ、入れたばかりだと、まだ表面が硬くて食べきれないんだよね。ちなみに、昆布は出汁を取った後のものを
良く洗ってから投入。エビ飼育(ミナミヌマエビやビーシュリンプ)や熱帯魚のオトシンクルス飼育なんかで使われます。

1枚目：金魚のエサを入れたところ。薄い緑のものは糞。 2枚目：水槽の底を舐めるオタマ。

1-2枚目：喫水線を舐めるオタマ。 3枚目：昆布に群がるオタマ。
まだ昆布が硬いせいか、その後オタマはバラけてしまいました。

'12.04.24～27　念願のヒキガエル

念願のヒキガエルの卵をゲット。果たして上手く育てられるのか・・・？
ネットで調べた限りでは、一番の難関はオタマからカエルに変態した後だそうで、エサの問題らしい。
しかしながら、卵の状態の今でもちゃんと孵るのか心配なんですけどね。

採ってきた卵が産んであった状態。

こちらは、自然観察の森のトンボ池。底にオタマがいっぱいいます。1枚目左斜め上と2枚目中央にイモリが居ます。
肉眼では腹が赤かったから、アカハライモリかな。本当は2匹いたんですが。
3枚目は、偶然出会ったヒキガエル。見つけたときは既にこのポーズのまま固まってました。
恐らく、向こうが先に私を発見したのでしょう。ちょっとだけ背中をつんつんしてお別れしました。
産卵後だったらしく、痩せていました。雌雄は不明です。

1枚目：取り急ぎ、卵の状態。 2枚目：水槽をセットしたところ。ちと汚い・・・。 3枚目：約20時間後。卵が外に出てきています。
セットした時の水温は21℃。3枚目の時は18℃でした。
※以下、写真の「～時間後」は、1枚目の状態からの時間になります。
実際に産卵してからの経過時間ではありませんのでご注意ください。